あんまり細かく書くと、まずいような気がするのでざっとした感想ですが、付け焼刃的な対策だとあっさりとメッキを剥がされてしまうなという印象です。と言うのも、何が重要でどうすべきかと言うことは誰でも言えるのですが、いざそれをやるとか自分はそういう人間なのかときかれるとあっさりとボロが出てしまいます。
面接時間も長く、しかも模擬授業やロールプレイも行ったのですが、最初に行ったロールプレイで自分の中では完敗と言う印象しか持てませんでした。先に言った事と自分のやっていることが大きくずれていたからです。一次試験は徹底的に対策すればどうにかなるみたいですが、二次はそうは行きませんね。
とは言うものの、まだ修士課程の1年生なので合格しなくてもあまり問題はありません。しかも、様子見程度と割り切っていた一次試験を合格しただけで、十二分の成果です。来年は筆頭試験が免除になるので一次に関しては闘いが楽になりそうです。(落ちる可能性もあるけど)
来年の二次に今度は立ち向かえるように頑張ります。
【関連する記事】
僕の先輩も「2次の壁は想像以上に厚い」と言っていました。
かなり英語が出来た人だし、模擬授業も立派だった先輩だったのですが。
人前に出て試される事のプレッシャーも相当あるのかもしれません。
院のほうや学部で英語の勉強や言語学に慣れ親しんできて、院でも上手く行っているのですが、やはり実地と理論は違うと言うことに思い知らされます。
というのも、生徒は人間なわけで常に事態が流動するし、何よりも「人間関係」が築けなければせっかくもっている英語力やSLAの知識や手法を知っていたところで何も出来ません。これは院にいるベテランの先生に言われたことで今の不安材料でもあります。(逆に言うと生徒の心を掴めれば、最低限の実力でもそれなりに教員は務まる)
ということで、来期からは塾講師をすることになっています。実践する場所がなければ理論も生きませんからね。来年の二次に備えたいと思います