2006年05月28日

国外プレイヤーのモチベーション

日本は選考会に出るのは、予算の関係上難しいといわれています。今回は、国外ではどういう状況なのか記事にします。

国外でもNational Leagueに出場するにはかなり値段がかさむそうです。今年はブリズベンで大会が開かれますが、シドニーから何百キロも離れています。そのため、飛行機で現地に向かうそうです。
それがいくらするかというと、大体往復200ドル(日本円で16000〜20000円くらい)するそうです。これは学生にはやっぱり厳しいので、親に経済援助してもらったり、車で時間をかけて現地に向かって出場するそうです。

中には、値段がかさむので出ないという人もいるのですが、たいていの人は一生懸命になります。賞金も出ないのに、なぜここまで一生懸命になるのかというと、やっぱり純粋に遊戯王が好きでやるんだったら上を目指したいという強い意志があるからのように思えます。

たとえば、シドニー代表選手は2年前の世界戦で準決勝で負けて3位に終わったそうです。そのときは、強欲な壺でカオスエンペラードラゴンを引かれてまけたらしいです。その後もどうしても準決勝で負けてしまうので、一生懸命納得いくようにやっている。
だから、毎回がんばって世界戦に出るように大会を勝ち抜くんだそうです。特に今年は彼の好きな日本の秋葉原で世界戦が行われますから、相当がんばっています。お金が心配なので、お母さんに援助してもらうとか言っていましたが、それくらいやる気があるのです。これは他のプレイヤーも一緒でした。選考会にでない人も、大会に出るのは何かしらの「目標」があるからなのです。賞金とかよりも、純粋に遊戯王が好きで、目標を持って一生懸命やるのでこのパワーが出せてるように思えます。

日本人は少しこの「純粋さ」にかけていると思います。「賞金がでるわけではないから、そこまで必死になるのは馬鹿げている」というのも一理あります。でも良く考えてみてください。学校のクラブとかでは、全国大会でたとえ勝ち残ったとしても賞金は出ません。甲子園ですらもそうでしょう。だけど、一生懸命な人は一生懸命でそれを目指してがんばっています。それは純粋に自分のやっていることが好きだからです。

もし、自分のやっていることに自信が持てるのだったら、モチベーションは維持できると思います。もちろん、みんながみんな上を目指さなければならないとは言いません。しかしながら、何かしらの「目標」を持って大会に出場すれば、有意義な時間をすごせると思います。それは、「大会に出ていろいろな人と友達になる」とかの勝負事に関係ないことでもいいと思います。

少なくとも、自分が一生懸命やっていることを自分で否定するのはやめてほしいですね。
posted by ブラック・マジシャン at 20:40| シドニー | Comment(2) | TrackBack(0) | カードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
好きなことに一生懸命になれるのはとても素敵だと思うね。それがクラブ活動だったり、遊びにしても、趣味にしても、どれも本質は同じだから。

だからこそ、一生懸命になれる人をバカにする人間がいるのがとても残念でならない。

おそらくだけど、そういう人は一生懸命になる事を恥ずかしがってる。周囲に一生懸命になってる自分を見られたらバカにされるに違いない、だから必死にならない。
イジメの原理と一緒。他人にいじめられると、その恐怖から逃れるために自分より立場の弱い人間をいじめる。
同じように、自分がバカにされるかもしれないという恐怖から逃れるために、自分よりも立場の弱い人間をバカにする行為に走らせる。

結局、一生懸命になれないんだろうね、遊戯王に限らず。利益ばかり考えるから、好きなことに一生懸命になれないんだろうなぁ。
Posted by ki-pa at 2006年05月28日 21:24
おっしゃるとおりです。上の人間ですらそうですから、下の人間も一生懸命になれるわけはないですね。
Posted by ブラック・マジシャン at 2006年05月28日 22:10
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