2006年06月09日

アメリカNationalsの結果+オーストラリアNationalの結果

Cavanagh(2006)は、先週末に開催されたアメリカNationalの模様を公開しています。それによると、アメリカ遊戯王史上で最も衝撃的かつ、退屈な大会であったとしています。優勝者は11歳のAustin Kulmanさん。使用デッキは日本で言うカオスデッキです。なぜ退屈だったのかというと、トップ8位のデッキのうち7つがカオスソーサラーデッキ(異次元からの帰還採用型)であったからです。どのデッキにもほぼ3枚投入されており、ミラーマッチだらけであったそうです。彼の見解では、遊戯王をやるのは楽しいが、9回も同じデッキに当たるのはうんざりであると述べています。

優勝者への評価は、かなり良い印象で書かれています。たった11歳の少年にトッププレイヤーがばかすかと負けていく様はものすごいものである。期待株であった人が負けたというのも大きな衝撃だったようです。Cavanagh(2006)はこの功績は褒め称えられるものだとしています。

アメリカでは、ほぼカオスソーサラー帰還採用型vs対カオスソーサラー帰還採用型デッキ(王宮のお触れ3枚投入)がはやっているようです。Cavanagh(2006)の使用しているデッキ構成もサイトにありますので良かったら確認してください。
傾向的には、スケル・エンジェルやデコイチの投入率が高いですね。海外プレイヤーは何が何でもドローソースを確立させるのに躍起になっているのがわかります。

さて、地元のオーストラリアでは知り合いの人が第2位になりました。使用デッキは終焉のカウントダウンデッキだったそうです。そして、奇遇なことに第1位もアメリカと同じくらいの年齢の子だそうです。(後日追記 15歳の男の方です)
さらに、使用デッキはカオスソーサラーデッキです。ソースは同じ国にいる人のタレコミですので、デッキレシピは公開できないのが残念です。こちらでもダークカオスデッキがメタゲームの一角をなしていました。どこの国も考えることは同じですね。

11歳の子が優勝したという事実は、日本の若年層プレイヤーに大きな希望を与えていると思います。カードゲームに大人も子供もあまり関係ないというのがわかると思います。日本の小学生プレイヤーがんばれ!

後、レポート読んで思いましたが、よくこれだけ内容の濃い文章を書いてきますね。さすが大学レベルの教育では、Academic Writingが主流の世界ですね。

Reference
CAVANAGH,K., 2006. Understanding the Game: Nationals Aftermath[online]. America. Available from http://yugioh.tcgplayer.com/db/article.asp?ID=1545 [Accessed 8 June 2006]
posted by ブラック・マジシャン at 20:41| シドニー ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | カードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ええっ、てかこの天気は何!?本文では全く触れてないけど大丈夫やったん?
Posted by Still undecided... at 2006年06月10日 21:48
この日は台風来てません。からっぱれ。なのに、なぜこの天気。
Posted by ブラック・マジシャン at 2006年06月10日 22:50
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