2006年07月06日

国外の遊戯王サイト

昨日の記事でいくつかサイトを紹介しましたが、読まれた方はいらっしゃるでしょうか?全部英語で環境も違うし、いまいち読む気にならないなという人も1回Articleを覗いてみてください。国外のプレイヤーがどれだけまじめに遊戯王に取り組んでいるかが一目でわかります。

まず、デッキ理論に関してですがキロスさんにMcHale(2006)の記事をメッセで説明しました。私も初見の文章だったので、内容はしらならかったんですが、とても合理的です。この記事では、イントロダクションでマクロコスモスの説明をして、できることを提示した後に、デッキ構成をあげています。その後、次元帝の構築の仕方、構成、弱点、その弱点をどう補うかを説明しています。
そして、なぜこの構成にしているのかという説明をかなり入れています。たとえば、記事の中では「異次元の偵察機は普通なら複数入れたいところだけど、攻撃表示で戻ってきて後々ライフポイントを削られる要因が作られるから1枚にしている」というコメントがあります。記事の中で、自分の意図を表現しておくことで、デッキ構成を考えてるわけなのですね。こうすることによって、デッキ構築の仕方の考え方を読者に提示したり、自分の考えを振り返ることができるわけですね。ちなみに、この記事の単語数は1612語(デッキとEmailアドレス除く)ありました。うちの学校のレポートも1200語が普通でしたから、それ以上に力を入れているわけです。さすが高等教育でessayを毎日書かないといけない世界の人間だけはあります。気をつけておかないと、日本のブログがチラシの裏に見えてくるのが怖いですね。

次に、大会レポートを見てみましょう。pojo.comでは出場した個人がレポートを書き、またmetagame.comではどうやらwriterがNationalに観戦しに行って、参加者にインタビューを取ったり、上位8人のデッキレシピと実名と顔写真(このあたりも日本とは違いますね)を載せています。さらにさらに、個々の試合の詳細なレポート(初手から終わりまで全部)も載せています。これで、どのような試合が行われたのか完全にわかります。

どうでしょうか、国外の大手サイトの記事への力の入れよう。外国は掲示板が主流で、大手サイトの掲示板でいろいろと意見交換がなされているようです。デッキ理論も、あまり使わないカードに対しても同じようにレビューしています。主流だけでなく、いろいろなカードについて考えるという姿勢も日本とは違いますね。

Nationalを勝ち残った選手は常に憧れの対象となっています。レポートやフォーラムでも「この間Nationalで勝っただれだれはすごい」というように、常に勝ち残った側が評価される世界です。有名になるとインタビューもされるようですね。日本みたいに、何でこいつが勝ち残ってるんだといわれないのがすごい。この間アメリカで優勝した10歳の子も、かなり評判いいようです。ちなみに、無名の人は馬鹿にも相手にもされないというシビアな世界です。日本とはここも違いますね。

有名どころになると、必ず評価してくれるのが諸外国の遊戯王界みたいです。また、デッキ構築理論に関しても真剣に取り組んでいます。People always do the best things at the time.を常に守っているのがわかりますね。そして、人を馬鹿にせず、結果が出ている人はリスペクトされる。無名な人もこういった人々を目標に切磋琢磨する世界。だから、諸外国は侮れないということです。

Reference
MACHALE,J., 2006. Almost There: Relative Dimensions [online]. Available from: http://www.metagame.com/yugioh.aspx?tabid=33&ArticleId=6238[Accessed 6 July 2006].
posted by ブラック・マジシャン at 20:53| シドニー ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | カードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「異次元からの帰還」の効果で特殊召喚したモンスターがそのターンのエンドフェイズ以前に墓地に送られていた場合、エンドフェイズの処理はどのようになるのでしょうか? 
日本では調整中になっており、UDのFAQを見ても、裏側表示になった時のことしか載ってなかったのですが・・。やはりテキストに「remove from play」と書いてあるので、墓地にいっていても除外という事でよろしいのでしょうか?
Posted by exp at 2006年07月07日 00:36
個人的には除外しないという結論です。(裏守備になる、もしくは墓地に置かれる=効果の影響がリセットされるという観点から)確認入れて起きますね。

尚、remove from playは日本語で言うところの「ゲームから取り除く」にあたります。
Posted by ブラック・マジシャン at 2006年07月07日 02:34
確かに、裏側や墓地行きは、効果リセットが基本ですからね。でも、意味のわかんない例外があるのが遊戯王ですから油断は出来ない、といったところですよね。 
確認のほう 期待して待ってます。
Posted by exp at 2006年07月07日 17:43
結論が出ました。地元の大人プレイヤーおよびジャッジのAndrewさんに聞いたところ、「墓地から除外されない」とのことです。理由は私ので正解。
Posted by ブラック・マジシャン at 2006年07月08日 16:48
「墓地からは除外されない」ということですね。
了解しました。 
日本は何かと「調整中」が多すぎて困ります。 最近は「暫定裁定」を出すようになってきているようですが…
Posted by exp at 2006年07月08日 22:10
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。