2018年10月08日

帰ってきたぞー帰って来たぞー

ブログを放置して7年以上経過しましたが、本日より復活させようと思います。7年間で影でこっそりコラムの更新をしていたのですが、またブログをしてみたいと思うようになりました。
更新はまちまちになるかと思いますが。

ちなみに現在の私の状況ですが教員採用試験は6年前にパス、現在は2校目で働いています。立場上SNSは危ない部分が多いので、ブログも放置していたのですが仕事の話はせずに趣味の話限定で今後は公開していこうと思います。
昨今のスーパーミニプラやプラモデルの隆盛を受けてコラムシリーズも再開させます。速報性は皆無で画像の質も相変わらず良くないですがその分濃度の濃い文を上げていく予定です。軽い製品紹介はブログを利用する予定です。今後ともよろしくお願いします。
posted by ブラック・マジシャン at 00:39| 兵庫 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月29日

これまでの自分が見えていなかったこと

今回、採用試験はうまくいかなかったのですが、同時に今年は今までの自分が見えていなかったことが見えるようになりました。はっきり言って、それに気付いた時今まで試験に通らなかったわけだと納得と得心を得ました。そのことについてまとめがてら書いてみようと思います。

面接者は受験者に偏りがないか見ている
面接官の見ているポイントはいろいろあるのですが、個人の能力はもちろん「この人は組織で動ける人間なのかどうか」も見ています。実は、この集団で動くという観点が、下手をすると個人の能力よりも大きく面接の場では見られているのです。学校は組織で動く場所であり、管理職の指示に従い、ある事項をみんなで話し合い、そこで決めたことをみんなで守らなければならない「協議の場」でもあります。

協議をしてみんなで決めたことに基づいて全員でそろって動く場ですから、自己主張する際には「こういう考えもできますよ」という感じで意見を提示できる人なのかどうかを見ているということ。だから、面接を協議ではなく議論や戦いの場にしてはいけないということです。「私が、私が・・・」と言うように自己主張が強すぎたり、結果だけしか論じない発言しかしなかったりすると、この人は組織で動けない偏りがある人間であると判断され、面接ではじかれるということです。

これまでの自分は・・・
この点を今まで自分は勘違いしていたように思います。去年までの自分はとにかく「試験という名の競争に勝つ」ことだけしか頭にありませんでした。だから、必然的に個人の能力を伸ばすことしか考えず、そのことばかりをアピールしていました。

また、学問の世界にのめりこみすぎていたせいか、話し合い(議論)の場はこちらの正当性をいかに確保し、押し通すかを考える場としか考えていませんでした。

そのほかにも振り返ってみると、自分がやってきたのはすべて1対1の競技ばかりでした。中学・高校時代にやっていたスポーツは卓球でしたし、カードゲームも対戦相手と自分の戦いの場です。というわけで、自分には組織で動いた経験がほとんどなく、ソロ活動ばかりしていました。

それがためか、物事をカードゲームやスポーツのような1対1の「競技」または戦い型の「議論」という「偏った」観点ばかりでしか見ていませんでした。白黒はっきりした勝利条件があり、周りに関係なくそれを満たす。そのことしか頭にないものの見事に「偏った」人間だったと思います。

しかし、学校で求められているのは競技に勝てる人間でも効率よく正当性を主張できる人間でもなく、さまざまな人がいる組織の中でうまく立ち回れる人間であるかということです。組織内で求められることは周りの人間と協調し、組織の歯車になること。ですから、今までの自分のように組織内に1対1のスポーツのような争いの火種のようなものを持ち込むようだと蹴られるというわけです。

おそらく、通常の企業も同じことを考えていると思います。学生時代の間は同年代の限られた人間関係しか求められず、学問の世界も最終的には自分だけの世界になります。ですから学生の間では「組織で動く」という視点を持つことは難しく、それを持てなかった結果として「就職難」という憂き目にあってしまうのだと思います。

競技から協議へ
この点からみると、今までの自分は偏りだらけだったと思います。去年は、圧迫面接を恐れるあまり徹底的に問答を想定し、常に「付け入る隙は見せないぞ!」という心構えで受験していました。それが、最後の面接官に伝わってしまったのか3番目の面接官が結構きつい圧迫面接を行ってきました。(模擬授業でやったことを全否定する、こちらの発言に対してすべてNOと答えるなどなど)

結果として、最後の面接官とは反論し合いまくりの押し問答の状態になってしまいました。完全に委縮してしまうのもまずいのですが、これはこれで、こちらの発言がいかに正しいものだったとしても面接官の印象が悪いのは明白です。この点が去年の敗因だと思います。

このことを8月の二次試験直前に気付き、意識して試験に臨んだのですがやはり一朝一夕では身に付くものではありませんでした。目立った圧迫もなくうまく立ち回れた気でいましたが、結果はダメだったので、今後はこれらの点を意識してさらに磨きをかけるように行動しようと思います。

「学校は組織で動く協議の場」
今までの自分はなんだかんだと言って、戦うことしか考えていませんでした。しかし、学校にはいろいろな人がいるわけで、教育に対する考え方もそれに対する温度もそれぞれです。自分と少し違っているからといって、議論を吹っ掛けたりするとたちまち組織は崩れ去ります。今までの自分は、組織内では対立の火種になるものを抱えて学校という場に加わろうとしていたわけですから、落とされて当然でした。

私の好きなアニメの中で最近になって「フォア・ザ・チーム」という言葉が出てきましたが、その精神が今までの自分には欠けていたと思います。今後は個人の資質・能力はもちろんのこと、組織という場で動くということを念頭に入れて個人と全体という二つの側面から自分の力を磨き、組織で動く教師というものを具体化していこうと思います。

10月1日追記
成績開示を見に行ったら、順位が44位でした。補欠も含めた合格者の数が43名でしたので、あと一歩届かなかったということになります。

気付いた路線は合っているようですが、気づいただけではだめで磨きをかけなさいというお告げという風に思っておくことにします・・・。
posted by ブラック・マジシャン at 02:10| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月28日

近況報告

またしても1か月ほど空けてしまいましたが、採用試験の結果が出てしまいました。3回目の今年度も二次試験で落とされてしまいました。英語のディスカッションの卓で自分だけ落っこちてしまったのでショックでしたね。毎年自分の隣の人間が通ってしまいますので、難しいもんです。

ここ3年受け続けてきて気付きだしたのですが、「選考試験」というのは面接がうまく行ったから通るという単純なものではないということです。赴任先の先生に言われたのですが、その年その年で、採用側のインテンションや見ているポイントがあり、それにそぐわなければ落とされてしまうというわけです。教員採用試験は「競争試験」と言われますが、簡単にスパッと条件で切っているわけではないようです。

「対策を立てれば通るものではない」とその先生に言われていたのですが、そのことを良く実感しました。とにかく採用側が見ているものが多く、一つ一つを確実にクリアし、どの面接官が見ても納得するような形にまでもっていき、後は天命を待つしかないようです。

今年度は二次試験の対策を母校の勉強会で立てて、気づくことも多かったので来年さらに磨きをかけて頑張ろうと思います。
posted by ブラック・マジシャン at 23:31| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月11日

生きています・・・

3月末以降めっきり更新していませんでしたが、一応生きています。仕事等々が決まりにくく、パソコンから離れていました。

只今地元で塾をやりながら、私立の高校で非常勤講師をしています。結構いろいろな勉強になっています。

採用試験は、免除のシステムが変わったせいで、免除がなくなって振り出しに戻されてお先真っ暗な状態だったのですが、晴れて一次試験を突破しました。

二次試験に向けて勉強中です・・・。頑張ります。
posted by ブラック・マジシャン at 00:01| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

教員採用二次試験

先々週から記事だけ投稿しておいて2週間放置していたのですが、運よく教員採用試験の一次試験に合格(!)したので、二次試験を受験しました。

あんまり細かく書くと、まずいような気がするのでざっとした感想ですが、付け焼刃的な対策だとあっさりとメッキを剥がされてしまうなという印象です。と言うのも、何が重要でどうすべきかと言うことは誰でも言えるのですが、いざそれをやるとか自分はそういう人間なのかときかれるとあっさりとボロが出てしまいます。

面接時間も長く、しかも模擬授業やロールプレイも行ったのですが、最初に行ったロールプレイで自分の中では完敗と言う印象しか持てませんでした。先に言った事と自分のやっていることが大きくずれていたからです。一次試験は徹底的に対策すればどうにかなるみたいですが、二次はそうは行きませんね。

とは言うものの、まだ修士課程の1年生なので合格しなくてもあまり問題はありません。しかも、様子見程度と割り切っていた一次試験を合格しただけで、十二分の成果です。来年は筆頭試験が免除になるので一次に関しては闘いが楽になりそうです。(落ちる可能性もあるけど)

来年の二次に今度は立ち向かえるように頑張ります。
posted by ブラック・マジシャン at 03:47| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月19日

学会参加

この間の日曜日なんですが、初めて学会に参加してきました。学部時代にお世話になった先生がいらっしゃるとのことで、挨拶も兼ねて言ってきました。

英語の授業に関する学会だったんですが、相当レベルが高い。というのも、SEL-Hiの実践報告だとか、授業の具体的なポイントであるとかを議論していて、なかなか参考になりました。

大学院の中だけでは、知らない世界もあるので武者修行をして来いと大学の先生に言われたんですが、こういうのにもちゃんと出ないといけませんね。なるべく参加しよう・・・。
posted by ブラック・マジシャン at 21:00| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月21日

院生生活1ヶ月経過

院生生活がスタートして1ヶ月以上経過しましたが、大学院の勉強の仕方と生活にだんだん慣れてきました。そのうち、まとめの記事も書きたいなと考えているのですが、ネットが自由にならないときのほうが多いので、なかなか記事がかけません。(ネットがないときは空いてる時間に、気晴らしにコラムとかを書いています。だから、コラムラッシュが続いている)

以下近況

留学生のチューターとノートテイク
学校のほうで、留学生の相談役を務めたり、日本語を指導したりする仕事があるのですが、中国人の留学生を受け持つことになりました。週1回1時間程度の時間を取って差し上げる事とになっています。

もう一つのノートテイクなのですが、これは耳の不自由な方の公聴権を守るために、講義で話されていることをリアルタイムで要約筆記する仕事です。週2コマ入れています。パソコンを打つスピードが、速く筆記も正確なので、喜ばれています。他コースの授業も聞けるので非常に楽しいです。

ゼミ
ゼミなのですが、結局SLAに関するゼミに配属されました。先生が、SLAの研究について日本で指折りの方なので、非常に緊張しています。

ゼミの内容なのですが、SLAについての英語の本を読み進める形式で進んでいるのですが、これが長い。というのも、ゼミだけで5時間費やすのです。昼の3時から夜の8時まで休憩15分はさんでひたすらSLAについて考えています。

大学院は、aとtheの違いだけで5時間以上議論する世界と知っていたので別段驚かなかったのですが、結構大変ですね。ゼミの予習に結構時間を割いています。ただ、ゼミで得る知識はかなりあるので非常に面白いです。修士論文に役立たせたいですね。

英語の文献と授業
修士に来てから、テキストが英語だらけで常に英語を読んでいます。Glossaryを作る習慣を復帰させたのですが、短い間に2つほどGlossaryができました。これは、留学中以上のペースです。

また、授業も全て英語でやる分が増えました。これは留学生のいる都合なのですが、必然議論も英語になります。これで話す場、それも議論の場がもてていますので非常に楽しいです。学部ではこういうことがほとんどなかったですからね。

これらの活動を元にして、また語彙力や表現力を見に付けて生きたいと思います。

生活状況
寮に住んでいるので、非常に落ち着いています。テレビは購入していないので、娯楽関連はほとんどありません。だから、必然的に本を読む時間が増えた上に、勉強の濃度も上がっています。

現職の先生方も非常に熱心に学んでいらっしゃる上に、どの方も相当レベルが高い人だらけ(当然ですが)なので非常に勉強になります。

また、授業内容も学部時代にやった知識を更に発展させている形なので、非常に受けやすいです。結局、取れる科目を端から取ってしまったのですが、時間に追われるということは余りありませんね。

ということで、そういった時間は教員採用試験の勉強に費やそうと思っています。ちなみに、私の受ける県は一次試験を突破しておくと次の年に受験するとき、一次試験が免除になるシステムがあるのでそれを今年は狙っています。2年以内にどうしても決着は付けてしまいたいです。

というわけで、がんばります・・・。
posted by ブラック・マジシャン at 22:51| 兵庫 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日

木曜日の授業(修士)

1時間目 学校経営と学級経営
3つ目のローテーション授業です。学校経営と学級経営の形態についての講義です。教育に関する法案や行政などにも触れます。

教育に関する法案はよく変更されますので、変化に対応できるように取っておきました。

2時間目 英語学基礎論
英語学、特に文法についての授業です。ちょうど学部時代にやった大学英文法や英語学概論、特論の内容にさらに突っ込んだ形となっています。

学部時代を思い出して非常に楽しい授業でした。さらに、学部以上にいろいろなことについて触れるようなので非常に楽しみです。

4時間目 英語教育研究法
英語教育の研究方法や論文はどのように書くべきなのかということを取り扱います。統計の取り方や、文献の引用方法など、修士論文を書くにあたって必要なスキルを学べます。よい修士論文を書きたいのでまじめに授業を受けようと思います。

以上で、修士の授業内容を確定させました。これにゼミが加わる形となっています。といっても、誰のゼミに当たるかはこちらではわからないという仕組みになっています。後日、自分の研究の展望をまとめて発表し、それでゼミ分けするようです。どうなることやら・・・。
posted by ブラック・マジシャン at 17:03| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月16日

水曜日の授業(修士)

1時間目 英米文化研究
アメリカやイギリスで有名なスピーチなどの精読を行う授業です。実際に聞いたり、全文を精読したりします。授業形態が、先生が内容の説明をするだけなので、高校時代の授業を思い出しますね。

一日空いている日を設けて家事やレポートができるように、水曜日の授業はこれだけにしました。
posted by ブラック・マジシャン at 16:59| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月15日

火曜日の授業(修士)

1時間目 ことばと文化
これもローテーション授業です。初回は、日本語に着目します。ほかにも、第二言語習得や手話の話や漢文の話など、言葉と文化について多岐に渡る内容の授業が展開されるようです。

3時間目 英語学特論
こちらは、主に英語の単語についての授業です。音声学の話や形態素の話をやりながら英語の歴史についても触れるようです。

ちなみに、教科書代が合計で5410円しました。洋書って日本で買うと非常に高いですねえ・・・。

4時間目 英語科カリキュラム・デザイン論
英語の授業のカリキュラムをどのように組めばよいのか「考える」授業です。これは、年間単位で見たカリキュラムと個々のレッスンごとで見たカリキュラムの双方を含むとのこと。

初回はCurriculumという単語で想起される事柄をMandalartでいろいろ考えるという作業をやりました。これで、Curriculumとは何か考えるわけですね。

ちなみに、この授業はすべて英語で行われています。初回は指示の食い違いなどが目立ったような気がします。レポートが多い科目なので結構大変ですね。がんばろうと思います。
posted by ブラック・マジシャン at 16:56| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

月曜日の授業(修士)

1時間目 生徒指導と教育臨床
月曜日の朝から講義の授業です。4名の先生がローテーションで講義されていきます。前の学校ではなかった形式ですね。一人頭4回しか授業がないので、1回目からみっちりと講義を行っています。

最初の先生はカウンセリングと心理の担当です。昨今の子供の風潮や親の風潮が講義内容でした。

初回から非常に聞いていて面白い内容でした。ちょっと内容を書くと長くなりますが、書きたいので説明します。

100年ほど前の精神学者でフロイトという人がいますが、彼の提唱した自我構造理論が最近は通用しなくなったとのことです。普通は、自分の欲求(イド)をスーパーエゴで抑えつける構造となっていて、自我でイドとスーパーエゴをうまくコントロールしバランスをとって社会に適応する構図となっているのですが、最近の親や子供にはスーパーエゴが欠如した状態になっているとのこと。

これは、社会が複雑化した上に、個人主義が進行したせいで人とのつながりをあまり持たなくてよくなったからとのことなんです。昔は、人とのつながりが重視されましたから、スーパーエゴが強くないとやっていけなかったのですが、今ではそうではないということですね。

だから、最近の話題のモンスターペアレントなんていう親が出現しだしたと。規範意識の欠如といわれていますが、実は個別化が進んで社会が個人に合わせるようになり、わがままがある程度通用するようになってきた弊害というわけですね。

さらに、学童期と思春期でものの考えがガラッと変わるようです。というのも、学童期は自分を意識せずに外の世界の情報や物に興味をもち、それらを収集する時期にあります。だから、大人から見ればつまらないもの(切手とかカードとか)を収集するのが好きなわけです。また、他者に対して憧れや理想を持ちそうなりたいなと思う時期でもあります。

一方、思春期では興味の対象が外の物から、自分の内面に向かっていきます。また、学童期にあこがれていた人や物に対しても、粗が見え出し始めて失望するようになり、自分はどうあるべきなのかということを考える時期になるわけです。

そのような時期にある子どもたちに、上から「将来のためにはこれこれこうしなさい」なんていうようなことをいうと、気持ちがわかっていないと突っぱねられるわけです。彼らが考えていることは、「自分がどうあるべきなのか」であり「将来のためにこうすべき」というわけではないというわけですね。

そういった答えがなかなか見つからないのがちょうど中学生の時期で、この時期は人生でも鬱々としてあまり面白くないわけです。だから、この時期は非常に難しいわけですね。

こういった内容が今回の講義内容でした。初回から非常にためになったと思います。修士の授業はレベルが高いですねえ。

2時間目 言語習得論
人間はどのように言語を習得しているかという内容を学習します。特にSLAについて着目してやるようです。

内容的には学部でやったChomskyの話やInter Languageなどの話をやるとのことです。学部時代にやっている話が中心ですので聞いていて楽です。復習も兼ねて講義を受けようと思います。
posted by ブラック・マジシャン at 23:59| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月11日

金曜日の授業(修士)

3時間目 英語科授業論
今日から授業が開始されました。英語の授業についての科目で、英語の授業を見たり学習指導要領を検討したりする授業です。

初回の授業から高度なやり取りが展開されました。自己紹介を4人1グループでやったのですが、インタビュー形式で行ったのです。これで、疑問文を生徒に使わせたり、I like...のような形式の文章に慣れ親しませるという目的を現職の先生方はすぐ見抜かれていました。

その後の議論も活発に行われて、学士の時代には考えられないほどのやり取りが行われました。いやー、やっぱり大学院に進学してよかったです。

この調子で、色々知見を広めていきたいと思います。
posted by ブラック・マジシャン at 22:46| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

院生生活スタート

2日から寮の方に移って一時的に実家に帰ったのですが、帰朝報告でもしましょうかね。

寮は築20年
寮は築20年で古いです。しかも、玄関先に私物を置いてはいけないのに守っていない学生の多いこと。こんなところに住むのかーとげんなりしましたが、私の住んでいる階は院生しかいないので、民度が高く寮の中でも一番綺麗な空間となっています。

ネットが使えないのとしゃべり声が響いてしまうこと以外は非常に界的です。部屋も狭いですが、まだ物が少ないので実家より広くスペースが使えます。

自転車で30分の距離にデパートなど
しかし一番しんどいのが、買出しです。山道なので坂を上ったり下ったりしないといけません。行きはくだりなので楽なのですが、逆に帰りはしんどいです。病院に行くのも相当苦労しますね。

というものの、ジョーシンとかジャスコがあるのでそこにつけば物は手に入ります。ジョーシンのキッズランドはこちら準拠なのでガンプラもちゃんと買えます。当方、ガンプラがあれば10年は戦える状態なので暇をすることはなさそうです。

現職の先生がかなり多い
自分のコースは特に現職の先生方が多いです。新入生歓迎会のときに知り合った先生で、地元の高校で教員をされてた方もいらっしゃいました。

新卒で自分のコースに入ってきたのは私ともう一人しか確認できていません。ということで、若い人はかなり少なそうです。この中でやっていけるんですかねー。

とまあ、周りを取り巻く環境はこんな感じです。のんびり勉強は出来そうな雰囲気なので、非常に楽しみです。
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2008年04月01日

新シリーズスタート

新年度スタートということで、心機一転ブログの名称を変更しました。今回から、当ブログはEpisode G編に突入します。

前回のReturnsは、「ビーストウォーズReturns」が元ネタで、海外からの帰還後の話ということでつけましたが、元ネタ同様の鬱展開になってしまいました。

ということで、話の明るい作品からネタを拝借しようということで、今回の出典元は「聖闘士星矢Episode G」です。元ネタのほうはGalaxyのGですが、こちらのGは大学院を意味するGraduate SchoolのGです。ということで、今日から大学院編のスタートとなります。

名称が変わったのはいい物の、行く大学院が陸の孤島と呼ばれる場所なうえにネット環境があるのか微妙なのでまたしても不定期更新となりますが、ご了承ください。

ということで、2年間がんばります。
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2008年03月21日

Precious Time, Glory Days

今日は、卒業式でした。4年間通った大学とも今日でお別れです。色々ありましたが、体感速度的には非常に早く大学生活が過ぎ去ってしまいました。

家の事情で他の学生さんと比べると、しんどい状況下で大学に通っていましたがこれはこれで楽しい大学生活をおくれたと思います。

お世話になった先生方、4年間一緒に勉強をがんばった学生さんたち。しんどいこともありましたが、それと同じくらい楽しいこともありました。4年間ありがとうございました。

そうそう、謝恩会のビンゴでWiiを当ててしまいました。賞品が最後残り2つで、片方は一番ショボイ賞品、もう片方が目玉商品とのことだったのですが、最後から2番目の私がたまたまビンゴを引きまして、どちらか選べとのことだったんです。

「なら俺は、利き腕の右側を選ぶぜ」と遊戯みたいなノリで宣言したら、見事に目玉商品を当ててしまいました。遊戯や十代ばりのデスティニードローでしたね。(ちなみに、このWiiは妹に貢ぎました。)

何はともあれ、大学生活はハッピーエンドになりました。次の舞台、大学院でもがんばろうと思います。

目指すは、大学院だ!
目指すは、大学院だ!
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2008年03月20日

ガオガイガーコラム絶好調

100本目記念として打ち立てた、ガオガイガーver1.5のコラムですが、しゅういち建設様のほうで紹介され、更にいつか見上げた、あの青空の下で・・・様のほうでも紹介されました。

すると、コラムを紹介している記事だけでもヒット数が150人以上を超え、ブログの来訪者もトータルで最高600人あまりになりました。いやー、ありがたいことです。

この手のコラムは非常にマイペースに自分の気に入った分しか書いていないのですが、こうやって紹介されてヒット数が出ると非常にうれしいです。紹介に預かったサイト様にはお礼申し上げます。

今後の予定としては、BRAVE合金凱号のコラムとプライヤーズのコラムを予定しています。前者に関しては撮影も終っているので、後は文章を書くだけです。お楽しみに。
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2008年03月18日

恩師との再会

今日は、私の高校時代の担任の先生と結婚相手である元ALTの先生方がカナダから一時帰国して、食事会を設けてくださったのでそれに参加してきました。突然の食事会開催にもかかわらず、20名を越える人がお店に集まってきていました。先生の知り合いや、元同僚の先生方や元生徒がこんなに集まるとは、先生の人柄がうかがえます。

しかし、この人数の多さだったので先生とゆっくりしゃべることが出来なかったのが残念です。修士論文を書き上げて、今は大学の事務員をやっていらっしゃるとのことで、来週も各地に大学の宣伝をしに行くとの事。非常にお忙しいスケジュールの中帰国されている上に半分仕事が干渉しているようです。

で、担任の先生とALTの先生にはメールで送った英語を褒められました。非常にきっちりした英文を書いていて、非常に英語が上達したとおっしゃっていただきました。4年間必死に勉強していた甲斐がありましたね。

教員採用試験を受けるに当たってのアドバイスもいただきました。大学院に行くんだったら、何でも良いから人より飛びぬけたものを一つ作りなさいとのことでした。そうしていれば、誰か努力を見てくれる人がいつか現れる。そういった人が面接官にいらっしゃった時が教員になるにふさわしいときだとおっしゃっていました。

色々話したいことがあったのですが、短い時間で残念でした。まだ日本にいらっしゃるとのことで、またお会いできたらなと思っています。
posted by ブラック・マジシャン at 03:58| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月07日

卒業確定

今日は卒業資格者発表でしたが、見事に自分の学籍番号がありました。ついでに、学部長賞もゲット。

これが取れなかったら、今まで必死になっていたのに、まさしく何も出来なかったと嘆くところでしたが、何とかギリギリで体裁を保つことが出来ました。ああ、良かった。

ちなみに、この学部賞ですが学科全体で6名もらってるんですけど、半分が自分のゼミ出身で驚きました。例年一人か二人出れば良いほうなんだそうですけどね。

とりあえず、うれしいので例によって勝ち名乗りを上げておきます。

勝ち名乗り
絶対無敵!ラーイジーンオー!!
posted by ブラック・マジシャン at 23:29| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月29日

大人の友達観

最近本を読むのに、はまっているのですが家に巷で人気の江原さんの本が置いてあったので読んでみました。恋愛とか家族とかの人間関係に関する本だったのですが、友達関係で新しい視点を与えてくれたので今日はその話。

まず、江原さんは友達についてこのように定義しています。

友達は、魂を磨きあう相手である。

この前提条件の上で話を展開させていきたいと思います。

本の中で江原さんが友達について色々主張していますが、今までの自分と照らし合わせて、まず自分が理解しなければならないことは次の2つだと思います。

1、友達は数ではない

2、大人の友情は高度で複雑である

1に関して、ここ最近の私は友達の数の少なさと自らの友達関係の維持の仕方の下手さ加減を嘆いていたのですが、そもそも江原流定義では友達というのは数が少なくて当然なもので、数の多さを鼻にかけたり少なさを嘆いたりするのは筋違いであるということ。

そもそも、数を気にするのは物質主義的価値観でしか、友達を見ていない証拠。そういったものは、真の友情ではない。基本的に、人生は一人で自立して切り開いていかなければならないものだから依存心を持ってしまうのは禁物であるということですね。

2に関して、私が最大に考え違いしていた点でしょう。会社などで働く手前、立場が出来てしまうのは必然。更に、個々人で様々な経歴を持ち合わせているわけですし、必然ある程度仮面をつけて生活しなければならないのが大人の世界です。

今までの自分は常に江原さんの言うところの「純然たる友達」を求めてきましたが、それは子ども時代に作られるものであって、大人ではそのような関係を作るのは非常に難しいということ。前にカテゴリー化された友達関係は好きではないと書きましたが、これから先の友達関係はカテゴリー化されているものと割り切らないといけないようです。

今の私の友情観を支えているのは、オーストラリアでのカードゲームの友達だったり、大学で出来た友達だったりするのですが、あの国は非常に純然たる友達を作りやすい環境だったのだなということが分かりました。

一方で、日本の人間関係は非常に複雑で素のままの自分を出すことは難しいと。そういう環境であるということは理解していたつもりですが、自分はあの国で学んだ友情観を大事にしようとして、あまり良い目を見なかったわけですが、それは複雑さと繊細さが求められる世界で別の方法論を通そうとしたから自爆したわけですね。

友達を作るということと維持するということは非常に難しい作業であるという事を再認識しました。

参考文献
江原啓之(2007) 人間の絆−ソウルメイトをさがして 小学館
posted by ブラック・マジシャン at 01:51| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月12日

オレは真面目人間をやめるぞ、ジョジョー!!

この間で最後の試験が終って暇になったので、日本の大学生らしく遊び倒そうと思います。

・・・と言っても、遊ぶ相手がいないという罠。聖闘士聖衣神話のレビューなどで一人で盛り上がるしかなさそうです。

こんなので良いのか?自分・・・。
posted by ブラック・マジシャン at 23:58| 兵庫 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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